日新信用金庫出資金公開公募買付

 地域活性化の強化と零細地方金融機関の集約を目指し、先ず仲間を限定30名で募集します。
 特に信用金庫では、理事会の委託を受けた選考委員が総代を選び、その総代が出席した総代会が最高議決機関となっているため、経営陣へのチェック機能が働いておりません。 
このままでは民営化された郵政公社の追撃を受けるのは必至で、多くの一般出資者の声が経営陣に届いていない現状を打破し、モノ言う出資者になろうではありませんか。 
JAでは、同じく総代制を採用していますが、選任区域で定員以上の候補者が出た場合には、選挙を行うこととしています。 
保険業界でも、経営陣へのチェック機能充実のため、一部に会員から公募の動きも見られます。
 信用金庫業界では、最近になってデスクロージャ誌の中で、総代会の解説を始めておりますが、まだ出資者の声が経営陣に届いておりません。 
そこで事業投資組合を設立し、公開買付によって出資比率を高め、さらに地方の信用金庫を買収集約して、経営の合理化を推進し、地域経済の活性化に寄与したいと思います。
 先ず、事業投資組合の発起人を募集し、財務局に登録後、目標金庫の出資者から出資の公開買付を行い、6月に予定される総代会への出席代理権を公募する予定です。 
 詳しくは reinishio@sirius.ocn.ne.jp までビジネスモデルをお問い合わせ下さい。 3月下旬にはご返事できると思います。
 メールタイトルは「組合設立」とお願いします。

暫定ビジネスプラン
(1) 兵庫県在住の30人限定で発起人の募集
メール受付 3月31日午後5時 締切 
     3月下旬より毎週メールマガジンにて事業報告  
(2)4月初旬 近畿財務局に設立登録  
(3)3月31日に今期配当金の名義が確定した後で、手始めに
預貸率の低い日新信用金庫の出資金を公開買付 
ネット上で公開募集 
(4)5月開催予定の総代会に向けて、代理出席委任状を公開公募
(5)総代会に出席 近隣金庫との集約動議提出   
役員の新陳代謝を諮る  
 
事業目的
過当競争気味の信用金庫を集約統合して、資金の適正な運用を図り、経営の合理化を推進、店舗の適正配置によるコスト低減を計画し、地域経済のより活性化を目指します。

 日新信用金庫の概要 平成17年3月31日現在
   経常収益     9,476 百万円
   経常利益     528
   当期純利益  373  
   出資総額  1,048
   出資総口数  2,096
   純資産額  31,977
   総資産額  515,109
   預金積金残高  479,849
   貸出金残高  247,727
   有価証券残高  165,758
   単体自己資本比率 12.31%
   配当金      20円
   職員数     537人